コロナ禍のレイアウト
桃の節句を目前にしておりますが、春まだ浅く、風に冷たさが感じられる今日この頃でございます。年明けから継続している緊急事態宣言のおかげか、一時期よりも感染者数の数であったり、病床使用率であったりは少なくなりました。しかし、どちらの数値も、以前として高く、実際の春はまだ遥か遠く感じられます。弊社貸し会議室のある名古屋市では、3月下旬より高齢者へのワクチン接種が始まるとニュースで見聞いたしました。新型コロナウイルスワクチンの接種メリットはリスクを上回っていると海外ニュースで発表されておりましたが、日本人へのデータが少ないため、ワクチン接種に対しても、まだ完全に安心できる状況ではございません。これから国内で医療従事者の方々への接種が始まり、日本人への接種データが多くなっていくと同時に、世界各国でもデータが増えていくことでしょう。そのように少しずつ、人付き合いを楽しめるようになり、気兼ねなく外出を楽しめるような生活になっていくことを願っております。それまでは、弊社貸し会議室では、「かからない・うつさない」ために、新型コロナウイルス対策をしっかりと実施してまいります。
弊社では様々なコロナウイルス対策を実施しております。
上記ページには記載していないコロナ対策の一つとして、「収容人数の制限」を行っております。弊社の貸し会議室の収容人数は、コロナ禍以前は、一つの机に対して、最大3名様まで座っていただく3名様掛けのレイアウトをご案内することが可能でした。しかし、1つの机に3名様が座りますと、隣の方との間隔が非常に狭くなってしまいます。密を避けるため、現在は、1つの机に最大2名様までのご案内とさせていただいております。そのため、会場の最大収容人数は、コロナ禍以前の人数の3分の2の数となっております。各会場の最大収容人数は下記数値でございます。
【2名様掛け最大収容人数】
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3階 大会議室:134名(3名掛け:201名)
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4階 大会議室:120名(3名掛け:180名)
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8階 大会議室:94名(3名掛け:141名)
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5階 第3会議室:74名(3名掛け:111名)
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6階 第3会議室:74名(3名掛け:111名)
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6階 第2会議室:44名(3名掛け:66名)
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9階 中会議室:44名(3名掛け:66名)
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5階 第2会議室:20名(3名掛け:20名)
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5階 第1会議室:12名(3名掛け:12名)
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6階 第1会議室:12名(3名掛け:12名)
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5階 応接室:4名(3名掛け:6名)
弊社の机の横幅が180cmとなっておりますので、一人幅60cmと見積もりますと、約60㎝以上のディスタンスを保てる計算となります。弊社8階大会議室の2名掛けのレイアウトは、このような形でございます。
上記が8階大会議室に2名掛け最大収容人数のレイアウトでございますが、ここから、縦1列を抜いて横幅を更に広くしたり、横1列を少なくして縦幅に余裕を持たせたり、1名掛けにしたり、とお客様のご要望に応じて、レイアウトを変更していただくことが可能です。弊社貸し会議室では、事前にお客様より頂戴したレイアウトの作成をさせていただいております。「〇人で、なるべくソーシャルディスタンスを取りたい」「〇人で、会場を分けて利用したい」といったような、ご希望を頂戴できましたら、弊社より、お客様同士でコミュニケーションが一番取りやすいレイアウトをご提案させていただきます。ご希望のレイアウトがございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
レイアウトの相談は下記お電話番号またはお問合せフォームより
会場人数の制限により、ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけしております。より多くの人数が収容可能なお部屋をご希望されるお客様もいらっしゃると存じますが、会場の人数制限によるソーシャルディスタンスの確保は、弊社ができる新型コロナ感染症対策の一つとなります。ご利用のお客様には大変ご不便をおかけいたしますが、どうぞお力添えをいただきますよう、お願い申し上げます。
新型コロナウイルスの蔓延が広がりはじめ、今や1年が過ぎました。この1年の間、蔓延拡大防止のため休館をした時期もございました。無事に営業を再開し、ここまで運営を続けることができましたのも、ひとえにご利用の皆様のお力添えのおかげでございます。弊社の感染対策にご理解・ご協力いただき、誠にありがとうございます。皆様のお力添えに深くお礼申し上げます。
この1年間、本当の意味では春が来なかったように感じます。今年も、春の訪れを楽しむことは、難しい状況であると想像されます。現在の桃の節句である3月3日は、昔は、五節句のひとつ「上巳(じょうし)の節句」と呼ばれておりました。奇数が重なる月は、悪いことが集まりやすいと考えられており、厄払いをするための儀式や宴会を開いていたそうです。桃は邪気を払う効果があるとされており、そのため、上巳の節句には桃を飾り、厄除けをしていたわけです。これが、後に桃の節句となり、今でもその慣習が続いています。可愛らしいイメージの桃ですが、「天下無敵」という花言葉も持っております。「天下無敵」という花言葉は、古事記で、イザナギノミコトが、鬼を桃の実で退散させた逸話から生まれたそうです。これは、桃太郎の物語へと変化して、現代まで語り継がれております。鬼を追い払ったイザナギは、「これから後の世の人々が苦しむことがあったら助けてやってくれよ」と桃の実におたのみになったということです。そのように、桃には、悪いものを追い払う強い力があるそうなのでございます。今年の桃の節句には、スタッフ一同、桃の力をお借りして、皆様が暖かな春を迎えられるようにお祈り申し上げております。